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留学後の就職について

一昔と違い、現在の日本の企業では外国の大学等で学位や修士号取得したぐらいでは、企業の人事部は驚かないし、１〜２年程度の語学留学では認めない企業も多くなってきています。語学留学した場合、企業が重視するのは語学のレベルと実用度です。即戦力を求める企業としては、留学した結果が実力として身についているかどうかを見極め、身についていなければ留学の事実を全く評価してくれません。留学前に英語検定３級程度のレベルで１年の留学では現場で即使えるほどの英語力は身につかないと思った方が良いでしょう。企業側に少しでも留学の成果を示す為にはTOEFLやTOEIC・IELTS等の試験を受けるといいと思います。

海外での生活体験をアピールしよう！

海外への勤務を募集している企業では、現地でのコミュニュケーションが求められる為に外国での生活経験がある人は就職活動の際、大きな武器になります。留学先でさまざまな体験と滞在中に知り合った友人を最大の財産として、就職活動の時期にぶつかった時、留学体験や人脈を武器にして自分自身を売り込んでアピールしましょう。

よく尋ねられる質問(:_;)

留学の相談でよく尋ねられる質問があります。「日本人のいない学校にいきたい」「就職に有利な学校やコースは？」等の質問が多く寄せられます。

「日本人のいない学校にいきたい」
世界の国々と比較して経済的に日本人は裕福で貧富の差もあまりありません。オーストラリアへ留学して来ている日本人以外の学生は、家がかなり裕福な生徒が多いようです。日本人の場合はさほど裕福でもなくても諸外国と比べるとパーセントからみてもどうしても日本人が多くなります。そんな中で「日本人のいない学校」を捜すのはなかなか難しいかもしれません。
また、当然人気のある学校であればおのずと日本人は多いはずです。
日本人が多い事を理由に英語の勉強ができないなんて言うのは、言い訳でそんな事より自分の目標がしっかりしていればできるはずです。確かに、日本人が全くいない学校へ通えば英語の向上が早いかもしれませんが、強い意志と目標があればできます。遊ぶ時はおもいっきり遊んで、勉強する時はしっかり勉強しよう!

「就職に有利な学校やコースは？」
日本人の多くが、この質問します。外国人はこのような考えは私の知る限り、いません。日本人は、自分自身のやりたい事が何なのか分からない人が多いようです。「個人」を大事に考える外国のように絵の才能がなくても、音楽の才能があれば褒めて何事にも自分自信の持てるように独立心や前向きな姿勢を育てる違いからかも？
自分のやりたい事を自分自身で見つけ、それがはっきり言える事。それから、自分の能力、知識・経験・技術・姿勢等自分を判断し、足りない部分に対しては、努力する事が一番大きな力になるはずです。

自分を信じよう！

留学先でさまざまな体験と滞在中に知り合った友人を最大の財産として、就職活動の時期にぶつかった時、留学体験や人脈を武器にして自分自身を売り込んでいってほしいと思います。あと、自分の人生は自分で決め、自分を信じる事です。
皆さん、是非、がんばりましょう。