プログラム |
このプログラムはシドニー近郊にある一人暮らしをしている高齢者に食事を届けるボランティアプログラムです。一人暮らしをしているお年寄りに他のボランティアスタッフと一緒に車で同行し食事(昼食)を届けるお仕事です。1日に食事を約100食、5地区に渡って配達していきます。各家に到着したら食事を持って直接手渡すだけでなく、一人暮らしのお年寄りの健康状態を確認し、何か変わった事があったらすぐに事務所に知らせ、適切な処置を取ります。警察、救急車の要請など重要な連絡係り的な役割、高齢者の健康管理の一環を担っています。お年寄りの中には耳の遠い方や手の感覚が無い方もいます。冷たい物、熱い物を渡す時に容器の端を握るように注意してあげるなど気配りが必要です。単に食事を届けるだけでなく、介護的な要素も十分含まれ重要な役割でもあります。ボランティアスタッフは親切でフレンドリー、世話好きな人が多いのでどんどん話をして英語の上達に役立てたり人間関係を広げていくとより充実したものにする事ができるでしょう。 |
仕事内容 |
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配達用の食事の準備 |
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スケジュールを確認後、配達開始 |
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配達後、事務所に戻り高齢者の様子を報告 |
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皿洗いなど簡単な後片付け |
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仕事内容例 |
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研修期間 1〜6週間 |
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午前9時30分〜午後12時30分 |
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参加の声 |
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“お弁当配達のボランティア”。もともとこのボランティアをしようと思ったきっかけは、一人暮らしの老人の生活を知りたかったのと、地元の人達と一緒に福祉の経験をしたかったからである。仕事内容は、その日の配達分の食事を準備し、各クライアントに配達する。この響きだけ聞くと意外に簡単そうだが、実は奥が深かった。それは限られたほんの数分の配達時間の中で、クライアントの生活状況や問題点を把握し、クライアントがより安全に、また快適に生活を送れるように配慮しなければならないことだった。もちろん常にパートナーと一緒に行動するので心配はないが、それに甘んじていたのでは何も得られないし、第一やっていても意味がない。たかが数分の訪問だったが、私にとっては非常に重要な数分間だった。また一人一人に持てる時間が短いからこそ、会話の内容や運び方・切り方が地元のボランティアの人達は非常に上手かった。それでいてクライアントに不快感を与えることなく、クライアントは毎日彼らが来るのを心待ちにしていた。そしてクライアントは私の顔もすぐに覚えてくれて、私が訪問すると、毎日笑顔で出迎えてくれた。その笑顔を見るだけで、ほっと一安心すると同時に、このボランティアを選んで本当に良かったと思う。また地元のボランティアの人達もとても温かくフレンドリーで、恵まれた環境の中で働くことができた。4週間という短い期間だったが、このボランティアを通じて多くのことを学び、ここオーストラリアでしかできない貴重な経験をすることができたと実感している。
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参加条件 |
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何事にも積極的に取り組める方 |
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コミュニケーションが取れる英語力がある方 |
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自分はチームの一員だということを自覚 |
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協調性 |
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ボランティア活動に対して、肯定的で前向きである事 |
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プログラムに参加するための英語力レベル |
基本的な英語を理解し、通常会話で最低限のコミュニケーションが出来る。身近な話題であれば応答も可能である。語彙・文法・構文ともに不十分なところは多いが、相手がNon-Nativeに特別な配慮をしてくれる場合には、意思疎通をはかることができる。
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英検2級以上、IELTS検定4.0以上、Cambridge検定PET以上、TOEIC400点以上
TOEFL400±30点以上(ペーバー)、100±30点以上(コンピューター) |
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英語力に自信がない方、不足している方は語学学校での学習をおすすめします。オーダーメードで語学学校との組み合わせも可能ですのでお気軽にご相談下さい。 |
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社会活動でボランティア料金 |