Universal English College(UEC)J−SHINEコースを終えて
私がこのコースを選んだ理由は、大きく分けて単純に二つでした。一つは、元々教育の分野に興味があったこと、もう一つは語学学校の一般英語コースの授業料が
思っていた以上に高かったので『どうせ同じお金を払うなら、何か形として残る物がいいよなー』というものでした。ネットで調べていくと、J-SHINEという政府公認の資
格があることを知り、これは将来使えるんじゃない!?と思い、コースの内容・特徴・学校・都市などをHiko留学ネットドットコム担当の方に何度も相談し学校を選びま
した。私が通ったのは、シドニーの中心部にあるUECという語学学校です。そこは、J-shineの資格を海外・シドニーで取れるようにと、このコースを立ち上げた方々の
一人である先生、日本や海外で日本語教師、英語教師としてかなりご活躍された先生方がたくさんいらっしゃいました。
フルタイム6週間のコースで資格は取れるのですが、そのカリキュラムは本当にぎっしりつまっています。90分×約50回の授業、12回の模擬テスト、2回の筆記テスト
、2日間に渡って現地の小学校訪問など、・・本当に6週間で終わるのか!?というものでした。
しかし、実際に授業が始まってみると、今の英語教育の実態から実用的な英語の発音の練習、先生方の模擬授業、さらに就職アドバイスの授業など広範囲に渡りど
れも興味のわくものでした。また先生方の工夫もさすが!分かりやすく、興味の持てるものばかりで楽しみながらあっという間に50回もの授業が終わっていきました。
授業と同時進行で自分たちが先生として授業をするテストも12回あります。クラスメートが生徒役として一緒に参加し15分〜25分の授業を行います。テストは週に約2
回ずつ行われ、毎回いかに子供の興味を引き、楽しんで英語を学べるように工夫してあるかが問われます。また授業で使う教材も自分で用意しなくてはなりません。
一回の実技テストが終わって息つく間もなく次のテストのプランや準備をしなくてはいけません。4週目に入る頃にはクラス全員精神的にも体力的にもかなり参ってしま
っている状態でした。しかし、先生方のアドバイスや先に入校していた生徒さんの助け、クラスメートとの励まし合いなどに支え合いながら踏ん張りました。また回数を
重ねるごとに、みんなが段々より先生らしくなってきている上達ぶりなど、目を見張るものがあります。そして最後の授業が終った時には、もう本当に、やり切ったぞ!
という達成感でいっぱいでした。そしてクラスメートと喜びを分かち合いました。
私がこのコースを選んだのは、軽い気持ちではなかったですが、それ以上に6週間本当に辛いものでした。でも逆に、自分は授業すべてを楽しいと感じることができた
ので、やっぱり自分は教育に関心があるんだな ということを再確認出来ました。
また、このコースをやり遂げたという達成感は次への自信にも繋がり、とてもよい経験でした。
いつかこの資格を生かして子供たちに楽しく、私らく英語を教えられるよう残りのワーホリ生活もよりよいものにしていこうと思います。
松浦 あけみ
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